自由という名の特効薬

アラサーオタクのうつ病回復雑記。

MENU

「うつが治る本」の嘘

今までのブログ名は頭に浮かんだワードを適当につなげたものなのだが、どうもしっくりこなくなったので変えてみた。今後はこれでいこうと思う。

 

さて、今日の本題。

 

タイトルに”うつ”と入っている本から、睡眠についての本、まったく関係ない健康関連の本などを読み倒していて気づいたことがある。

 

タイトルに”うつ”と入っている本は、ほとんど「うつの原因は親子関係だ」とか「インナーチャイルドが云々」とか書いてあり、私自身親子関係には思うところがあったのでなるほどなーと思いながら読んでいたのだが、多くの書籍を読み漁って、いやそうとは限らないということに気づいた。

 

うつになったきっかけが問題なのである。

 

もちろん親子関係や子供の頃の出来事がきっかけということも間違いではない。

しかし、もしうつが二次的な症状だった場合、過去の記憶云々を癒したところで治らないのではないだろうか。

 

二次的な症状とは、たとえばとある病気にかかって辛いのに周りの人が理解してくれない場合。
この場合根本の病気を治すことがそもそもの解決につながるはずだ。

また、不眠がきっかけでうつになった場合。
生活習慣の乱れ等を直しまず不眠を改善しなければうつは治らないだろう。

それから、職場に嫌な人がいる、またはその職を続けるのが辛い場合。
一番の解決方法はその職を離れることになるだろう。

 

と、そんなの当たり前じゃん、と思われたかもしれない。

しかし「うつを治す」本というのは、もちろん世の中に出回っている書籍全部を読んだわけでないので言い切れないが、いまのところ十中八九親子関係だとか子供の頃の出来事が原因だと書いている。これはよろしくないのではないか。

うつになるのは子供の頃の出来事が原因だったんだ!それがわかったからと言ってあっさり治るわけではない。

むしろあれこれ考えすぎて、うつになってもしょうがないとか、あの人が原因だったから自分は悪くないとか責任転嫁してしまうのではないか。

これじゃあ治るものも治らない。

自分がうつになった原因を見極めて、その原因を取り除かなければ、良くなるものも良くならないだろう。

もしうつやその他の精神障害で悩んでいる人がいれば、それ関連の本だけではなく他の本も読んでみて欲しい。意外な気づきがあると思う。もちろん本が読める程度に回復している必要があるが。

 

結局何が言いたいのかというと、「あまり本を信じすぎるな」ということ。

 

別にうつ関連の本が悪いと言っているわけではない。為になることだって書いてある。ただ別の要因の可能性を除いて過去の出来事が悪いと書いてしまっている本が多いのは問題なのでは、と思った次第。

 

いろんな可能性を含めた本を誰か書いてくれないかな。

そしたらいろんな視点から自分を分析できて、うつの原因だってわかるかもしれないのに。

まあそんな私は読み漁った結果、結局自分の性格、要するに過去の出来事が原因だな、ということに思い当たってしまったわけだが。

根本の治療しなければ良くなってもまたぶり返すだろう。

どうにかしなければ、と思いながら私はまた本を漁ることにする。