自由という名の特効薬

アラサーオタクのうつ病回復雑記。

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生理痛PMS月経不順で悩む女性にピルの服用をオススメする

今回はピルの話をしたい。

ピルといえば避妊薬だが、

断じて避妊目的でオススメするわけではないのでそこの男子誤解なきよう。

ピル?避妊薬じゃん!やりたい放題じゃーん!とか思っているそこの男性諸君はタンスの角に足の小指をぶつけて骨折するなり股間を強打して腫れあがるなりしていただきたい。

そもそも男性諸君は知らなさすぎるのである。生理がどれほど苦しみをもたらす物なのかを。ちょっと検索バーに「生理 仕組み」とか「生理痛」とか「PMS」と入力してググって一通りサイトを読んでみていただきたい。

そもそもピルとは?

すごーく簡単にいうと、排卵を起こさなくして生理を軽くする薬である。

生理痛緩和と月経不順解消目的のために服用している身からすれば、避妊効果などただのオマケだ。

ピルには、卵胞ホルモンと黄体ホルモンの2種類の女性ホルモンが含まれていて、飲むと血中のホルモン(とくに黄体ホルモン)が増えます。黄体ホルモンが増えるのは通常、排卵後。そのためその情報が脳の視床下部に伝えられると、「すでに排卵後のホルモン状態である」と判断されて排卵が起こらない、というしくみになっているのです。

引用元:「ピル=避妊」だけではない!正しい服用方法と効果-生理用品のソフィ

毎日決まった時間に服用する。すると生理が28日周期でやってくるようになり、排卵が抑制されるため子宮内膜が薄くなり、結果経血の量が減り生理痛も緩和される。良い事だらけの薬である。

ピルをオススメする理由

生理周期が一定で来る

月に一度経血を出さねばならないという体になぜ神は女性を作り上げたのか。全力で異議を申し立てたいところだが、そんな神に苦言を呈したところで自分の体が変わるわけもなし。己でどうにかするしかない。

そこでピルを服用する。するとあら不思議。生理周期が一定になるのだ。

種類にもよるが、私が飲んでいるものだとホルモン剤が24日分、偽薬と呼ばれる成分の入っていない錠剤が4日分の計28日分が1シートとなっており、毎日飲み続けることで、偽薬となってる4日間が生理の期間となる。

今月生理が来ない…といった不安に駆られることもなくなるし、生理は何日からかーとわかることで予定が立てやすくなる。

生理痛が緩和される

上記にも書いたが、排卵が抑制されるため子宮内膜が薄くなり、結果経血の量が減り生理痛も緩和される。生理痛が酷い女性にとって、これはかなりありがたい。

私はかなり生理痛が酷く、頭痛・吐き気・貧血を伴い、鎮痛剤も効かず、一番酷い日は起き上がっていることすら困難だった。

そこでピルを服用する。するとあら不思議。生理が軽くなったのだ。

元々酷かったせいかピルの種類のせいか完全に無くなったわけではないが、鎮痛剤の飲めば平気で過ごすことができるようになったのは大きい。

PMSが緩和される

PMS月経前症候群)、いわゆる「生理前の女性はイライラしやすい」状態だ。イライラの他、人によってはうつ症状があらわれたりもする。

しかしピルを服用すると、女性ホルモンの変動が少なくなるため、こういった症状が起きにくくなる

生理前のイライラが軽減されるのは気分的にかなり楽である。なんてったってあれもこれも普段気にならないようなことにイライラしてくるのがなくなるのだ。日々穏やかに過ごせるようになったといえる。

生理周期を自分でコントロールできる

28日分1シートとなっているが、生理の日と予定が被った!どうしよう!となったとき、偽薬部分を飛ばしてホルモン剤となっているものを飲めば生理を先延ばしにできる。またはその逆も可能なのだ。

自分自身で生理をコントロールできる……正直、かなり便利。

働いていたときは一番酷く痛む日を土日に持っていったり、旅行の日程と被るときは1週間ずらしたりしていた。勿論それをやったことで体に変調をきたしたりといったことはない。

その他メリット

子宮内膜症の治療や、卵巣がん子宮体がんのリスクを軽減するそうだ。

また女性ホルモンが安定するため、ニキビが出来にくくなったり、それから排卵が起きなくなるため排卵痛がある人はそれもなくなる。

ピルを服用するデメリット

もちろん薬なので副作用もある。

体重の増加(肥満)、偏頭痛、吐き気、嘔吐、イライラ、性欲減退、むくみ、膣炎などがあげられる。このほか稀な例ではあるが、肝機能障害、長期服用による発癌性などの可能性が指摘されている。子宮筋腫、糖尿病を悪化させる可能性があるとも言われている。
主要な副作用として血栓症が挙げられる。ピルは血栓が起こるリスクを3〜5倍引き上げるとされ、イギリスで10年間に104人が血栓症で死亡したと公表されてされており、スウェーデンニュージーランドでも集団訴訟が起こされている。

引用元:経口避妊薬 - Wikipedia

偏頭痛や吐き気、イライラなど、ピル飲んでないときと一緒じゃんか!と思われるかもしれない。

しかし、自分に合った種類のピルを見つければおそらくほぼないと言えると思う。実際私はこういった副作用は起きなかった。

また大きな副作用として血栓症が上げられる。血管が詰まりやすくなるもので、喫煙者は服用しないほうがいい。またふくらはぎなど血栓ができやすい場所に異常が現れたらすぐに医師に相談すること。

どのピルが良いのか?

ピルは黄体ホルモンの種類によって分類され、第1世代~第4世代と呼ばれるものが販売されている。

第1世代

アメリカで主流となっているのがこのピル。オーソやシンフェーズ、ルナベルなど。

1960年代に開発されたノルエチステロンと呼ばれる黄体ホルモンを使ったもので、含有する黄体ホルモンを量が多く、男性化症状(毛が薄くなったりなど)が少ないのが特徴。

第2世代

レボノルゲストレルと呼ばれる黄体ホルモンを使ったもので、現在日本でポピュラーなのがこの世代。トリキュラーやアンジュ、ラベルフィーユなど。

服用中の不正出血が少ないそうだ。

第3世代

デソゲストレルやゲストデンという新しいタイプの黄体ホルモン剤を使用したもの。マーベロンやジネマなど。

特にマーベロンは服用して1ヶ月目から効果があると言われており、ニキビ治療などにはこのピルが用いられることが多いらしい。

第4世代

ドロスピレノンという黄体ホルモン剤を使用した超低用量ピルと呼ばれるもの。ヤーズなど。超低用量と言われるだけあって副作用が起きにくいと言われている。

月経困難症に対して処方されており、日本では避妊目的では処方されない。

保険適用されるピル

現在日本で保険適用されるのはルナベルヤーズの2種類。ただしルナベルはフリウェルというジェネリック医薬品が存在するため実質3種類。

個人輸入という形で買うこともできるが、腐っても薬物、医療機関で診断してもらった方が良いだろう。

ピルを服用してみて

私が服用しているのは第4世代の超低用量ピルヤーズ。副作用が怖かったため副作用が出にくいということでこちらを選んだ。実際大きな副作用は起きず、生理痛もかなり緩和された。

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何より生理がいつから始まるのかがわかるのかがかなり便利。

予定が入ったときはずらせるし。自分の体を自分でコントロールすることができることのなんと楽チンなことか。

 

生理痛は珍しいものではなくなっている。だからこそ、使えるものは使った方がいい、と私は思っている。

もちろんデメリットは理解したうえで、医師の診察の元に、だ。

確かにお金はかかるが、1日100円程で生理痛とイライラが緩和されいつ来るかわからない生理に怯えなくて済むというのは大きいと思う。

生理痛や月経不順、イライラで悩んでいるそこの貴女。ピルを服用してみてはいかがだろうか。